クレジットカード5つの国際ブランドその3


<日本発の国際ブランド ジェーシービー>

JCBカードロゴ


JCB(Japan Credit Bureau ジャパンクレジットビューロー)は世界で利用できる

日本発の国際ブランドです。


世界で通用する主要の国際ブランドに、日本のブランドが入っているというのは

大変すごい事です。


とは言え、昔はMastercardに加盟する道もありました。

そうなっていたら、今のような立場では無かったでしょう。


独自に海外展開する道を選択し、結果的に今の主要国際ブランド

の地位を築き上げたのです。


日本発のブランドだけあり、かねてより日本で最も加盟店の

多いブランド
と言われてきました。


日本国内において、クレジットカード払いができるお店でJCBが使えない

という事はまずありません。



<決済機構を管理しながら、自社でもカード発行>




JCBという国際ブランド・決済機構を管理している株式会社ジェーシービーは

VISAインターナショナルやMastercardワールドワイドとは異なり、

自社でもクレジットカードを発行しています。


つまり、株式会社ジェーシービーがイシュア(発行会社)として、国際ブランドJCBが

ついたクレジットカードを発行しているのですね。


カード発行会社である(株式会社)ジェーシービーと、国際ブランドであるJCB


文字にすると違いますが、読みは同じ。

この辺りがごっちゃになることで、クレジットカード初心者の方にとって

誤解を生む原因になっていると感じます。


ですから一口にJCBといっても、国際ブランドとしての「JCB」なのか

クレジットカード発行会社としての「株式会社ジェーシービー」なのか

読み取る必要があります。



<本体・FC・ライセンス供与による、3種類の発行がある>



国際ブランドJCBには、3つの発行形態があります。


1つ目は、先ほどお話に出た、株式会社ジェーシービーの本体(自社)による発行。


2つ目は、FC契約を締結した会社による発行。


FC契約とは、ご存じの方も多いと思いますがフランチャイズ契約の略であり

代理店のようなものです。


本体発行と近い形態であり、本体が提供するサービスを

基本的には全て享受できます。


そして3つ目は、国際ブランドJCBの発行ライセンスを供与された会社

による発行。


加盟店を開放するということから、加盟店開放型とも呼ばれます。


こちらは、国際ブランドであるJCBがついていても、発行会社は全く別ですから

サービス内容やクレジット業務は各発行会社が独自に提供します。


というわけで、券面の右下にJCBのマークがあるカードは、

全てJCB(という国際ブランドがついた)カードと言えますが、発行会社は

株式会社ジェーシービーとは限らないことに注意が必要です。


<海外での加盟店は少ない>


お膝元である日本では最大級の加盟店を誇るJCBですが

海外では利用できない場合も多くあります


ただし、日本人がよく行くような場所、例えばハワイや韓国

台湾等は、かなりの店舗で利用できるようです。


もともとイシュアとしてのジェーシービーは、T&E(旅行と娯楽)カードとして

発展し国際ブランドにもなったわけで、VisaやMastercardのような決済に


主眼を置いたカードではありませんでした。


海外旅行の際は、そこら辺は割り切ってVisa/Mastercardも持って行く事を

強くお勧めします。


海外でも日本語でサポートしてくれる、JCBプラザ

JCBブランドが付いているクレジットカードなら、世界主要都市に広がる

JCB会員専用の海外サービスラウンジであるJCBプラザを利用可能です。


本体発行はもちろん、FCやライセンス供与された会社が発行した

JCBカードでもサービスを受けられるのがうれしいところ。



現地でのホテル・レストラン・オプショナルツアー・各種チケット・航空券

の予約等のサービスをなんと日本語で案内してくれます



言葉がスムーズに通じない海外においては、不安な気持ちになっていることも

多いと思いますが、日本語で対応というのが良いですね。
関連記事
[ 2018/06/21 05:44 ] クレジットカード特集 | TB(-) | CM(-)