金利とインフレ・デフレの話


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金利とは、銀行にお金をあずけておくことで発生する

利息・利子・利回りのことです。

普通「1年間でいくらもらえるか」の年利で表されます。


この利息は、元本割れの危険性のない安全な金融商品

(主に日本債券)を、銀行が運用することで調達されています。


この金利が発生する代表的な金融商品としては、

銀行口座でいつでも入出金ができる普通預金、

そして一定期間、出金ができないかわりに

金利の高くなる定期預金などがあります。


もっぱらデフレーション(物価が低い・円高)から、

インフレーション(物価が高い・円安)に推移する国は金利があがり、

インフレーションからデフレーションに推移する国は金利がさがります

ですので性質上、先進国では金利が低く、

途上国・新興国では金利が高い傾向です。

アルゼンチン「25.0%」!

ウクライナ「21.0%」!

モンゴル「15.1%」!


戦後から1970年頃までの発展途上国時代の日本も、

1ドル360円固定相場制のもとで円安となっており、

金利は普通預金だけでも年利7%という、

いまから考えれば信じられない数字でした。


この数字はいまでは、リスクをとって、

世界経済に分散投資することで、ようやく達成できる利回りです。

現代の2000年以降の日本はデフレと円高が極まっており、

それに伴って金利も普通預金は劇的にさがっています



<金利が上下する原因・デフレとインフレとは>



もう少し金利について、詳しく触れていきます。

金利というのは、国がお金の流動性、ようするに、お金のまわり具合

をコントロールするために、中央銀行を介して各銀行へ設定するものです。

これを政策金利といいます。


デフレーションのときは経済活動が破綻しているので、

お金の価値があがり、物価が安くなっています。


その結果、私達国民は貴重になっているお金を使いませんので

お金が市場に流れなくなりモノが売れず、さらに経済がストップし

お金の価値があがって物価が安くなる

という悪循環が生まれます。(デフレスパイラル)

なので政府はお金を流れやすくするよう、銀行の金利をさげることで

銀行にあずけているお金をどんどん外にだしていくよう、私達に促します。

それでモノを買ったり投資にまわしたりなどの、お金の流れができていくわけです。

一方インフレーションは経済活動が活発化しており

お金が市場に流れすぎてしまっています。


このときのお金の価値はガタ落ちで、

物価が高すぎて生活がままならなくなります。

そこで政府は金利を高くすることで

人々のお金を銀行口座にとどめるよう操作します。

お金の流れをとめるわけです。

金利11

またこれに関連して、ほぼお金と同質である債券

(国や会社の借金の証書)は、インフレになると価値がさがり

デフレになると価値があがります


ですのでアベノミクス等の影響で、今後日本がインフレや円安にむかうと考えれば、

国内の日本国債を長期の定期で購入するのは

あまり賢い選択とは言えません。


逆にこうしたデフレからインフレに向かう過程では

株を買っておくことで利益をあげることができます。

インフレデフレ11

債券の価値は通貨価値に依存し、株の価値は物価に依存する

と考えればわかりやすいです。


実際1990年以前の経済発展期(インフレ)の日本では

資産運用で稼いだのは投資家よりも、なにも考えずに高金利

の郵便貯金をして、自動的に債券運用をしていた一般の日本人です。

現在の老年層が、それに該当します。


デフレでは株に投資し、インフレでは債券投資や口座預金をおこなう。

これがひとつの基準になります。


なおデフレーションとインフレーション、どっちが良くて

どっちが悪い、ということはありません。

どちらにもメリット・デメリットがあります

デフレ・インフレに応じて、うまくたちまわることが重要です。
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[ 2018/07/01 00:53 ] 投資で資産を運用する | TB(-) | CM(-)